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【コラム】意外と知らない!?食品表示について②


今回のコラムは前回に引き続き、OEMで健康商品を作る際にも必要となる食品表示についてお話していこうと思います!
前回は、食品表示のなかでも消費期限と賞味期限についてと原材料名と添加物の表示の表示についてお話ししました!
今回は、栄養成分表示アレルギー表示についてお話しします!
前回の記事はこちら➡意外と知らない!?食品表示について①
 
〈目次〉
1.栄養成分表示についてー基本編―
2.栄養成分表示について―強調表示偏―
3.アレルギー表示について
4.まとめ
 
 
1.栄養成分表示についてー基本編―
みなさんは商品に記載されているKcalやたんぱく質の表示などを気にされて商品をご購入されますか?
この記事を書いている私は管理栄養士でもあるため、必ずと言っていいほど栄養成分表示を見て商品を買います()
これらの表示は、商品の「栄養成分表示」といって食品表示基準で決められています。
さらに、2020年4月1日から新たな食品表示制度が完全施行となり、栄養成分表示が義務化されました。
 
・栄養成分表示とは?
栄養成分表示とは、熱量(Kcal)、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムなどの栄養成分の表示です。
容器包装に入れられた加工食品には「栄養成分表示」として必ず表示しなければなりません。

熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムは、生きていく為に不可欠であるとともに、生活習慣病と深く関わっています。
お客様が栄養成分表示を見て、上手に食品を選び、必要な栄養素を過不足なく摂取することができれば、健康の維持・増進を図ることにつながります。
つまり、栄養成分表示は、商品を手に取ってくださるお客様にとって、健康づくりに役立つ重要な情報源になると言えます。
 
・表示事項
<単位>
100g当たり、100ml当たり、 1個当たり、1食分当たり など
<表示が義務付けられている栄養成分>
・熱量(Kcal) ・たんぱく質 ・脂質 ・たんぱく質 ・炭水化物 ・ナトリウム(食塩相当量)
*上記の順番通りに書かなければなりません。
<表示が推奨されている栄養成分>
・飽和脂肪酸 ・食物繊維
<任意で表示されている栄養成分>
・ミネラル(亜鉛、カリウム、カルシウムなど)
・ビタミン(ビタミンA、C、葉酸など)     等
 
【もっと詳しく!】
*食塩相当量
“食塩不使用”と書いてあるトマトジュースにも、裏の栄養成分表示には食塩〇.〇gと書いてあるものを見たことはありませんか?
それは、原料由来のナトリウムが食塩に換算されているためです!
食塩(ナトリウム塩)が使用されていない食品には、ナトリウム量として表示されていることがあります。
≪表示の例≫
ナトリウム 〇〇〇mg
(食塩相当量 〇.〇g)
*この場合、食塩相当量の表示も行う必要があります。(つまり、ナトリウムだけの表示はできません)
≪参考までに≫食塩相当量の計算式 ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩相当量()
詳しく知りたい方は、是非一度お問い合わせください。
お問い合わせ
 
 
2.栄養成分表示―強調表示編―
“低糖質”“高たんぱく”のような表示に惹かれて、つい商品を買ってしまう事、ありませんか?
そのような栄養強調表示もすべて「食品表示基準」というもので定められています!
健康の保持増進に関わる栄養成分を強調する表示は、基準を満たした食品だけに使われているのです!
ここで詳しく紹介することは割愛させてもらいますが、
詳しく知りたい方は、消費者庁のパンフレットをご参考にしてみてください!
栄養成分表示及び栄養強調表示とは
 
 
3.アレルギー表示
最近、「くるみのアレルギー表示が義務化される」というニュースを見た方も多いのではないでしょうか?
消費者庁が早くて、今年度中に「くるみ」をアレルギー原材料として推奨表示から義務表示にする制度の見直しの手続きを行うと発表されていましたね。
ところで、表示義務や、推奨表示とは一体何でしょう?
・アレルギー表示の種類
アレルギー表示には、アレルギーの発症数や重篤化する人の数などをもとに
表示義務の特定原材料表示推奨の特定原材料に準ずるものがあります!
 
・アレルギー表示方法
①個別で原材料や添加物ごとにアレルゲンを表示する場合
例)植物油脂(大豆を含む)
②一括で表示される場合
例)〇〇、〇〇、〇〇(一部に小麦、大豆を含む)
③表示の省略できる場合
例)〇〇(小麦を含む)、〇〇(小麦を含む)
➡〇〇(小麦を含む)、〇〇(省略)
 
・アレルギー表示のルール
①代替表記
「卵」の場合
「玉子」や「たまご」の表示➡「卵を含む」の表示を省略ができる。
②コンタミネーション
原材料として特定原材料等を使用していない食品を製造等する場合であっても、製造工程上の 問題等によりコンタミネーションが発生することがあります。
コンタミネーションの可能性が排除できない場合については、注意喚起表示が推奨されています。
  例:「本品製造工場では○○(特定原材料等の名称)を含む製品を生産しています。
③可能性表示の禁止
「入っているかもしれない」といった可能性表示は認められていません。
 
商品を作る際にも、アレルギーの表示を正しく行い、大事なお客様へ安心して商品を提供できるようにしましょう。
アレルギー表示について詳しく知りたい方は、消費者庁ホームページの加工食品の食物アレルギー表示ハンドブック(事業者用)をご参考にしてみてください。
 
 
4.まとめ
今回の大事なポイントは
・容器包装に入れられた加工食品には「栄養成分表示」として表示義務がある
・表示が義務付けられている栄養成分は
熱量(Kcal) ・たんぱく質 ・脂質 ・たんぱく質 ・炭水化物 ・ナトリウム(食塩相当量)の順で書かなければならない
 
 
前回と今回の2回にわたり、食品表示についてお伝えしてきました。
商品を身近に見ていても、意外と知らないことが多かったのではないでしょうか。
このコラムがOEMで健康食品を作る際や日常生活で少しでもお役に立てれば幸いです!
なにか質問等ございましたら、ご気軽にお問い合わせください。
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